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クリスマス商戦は予想より低調だった

2020年12月27日 00:59

クリスマス商戦は予想より低調でした。

全米小売業協会は当初今年のクリスマス商戦期間は前年比に比べて+3.6%から+5.2%成長すると見込んでいました。

しかしマスターカード・スペンディングパルスによると11月1日から12月24日の小売売上高は+2.4%にとどまりました。

ネット通販に関しては2社が、ばらつきのある調査結果を発表しています。まずマスターカード・スペンディングパルスによると同期間のネット通販は+47.2%でした。

しかしアドビ・アナリティックスによると同期間のネット通販は+32.4%にとどまりました。

商品別では家具が+16.2%、ホーム用品が+14.1%と好調でした。アパレル、百貨店は苦戦しました。

企業別ではアマゾン(ティッカーシンボル:AMZN)、ウォルマート(ティッカーシンボル:WMT)、ターゲット(ティッカーシンボル:TGT)などは好調でした。

米国ではいま新型コロナ第三波が猛威を振っています。その関係で人々は外出を控えています。

米国の消費者は2021年を通じて借金を返済し貯金を増やすことをしてきました。その一部がクリスマス商戦で消費に向かうと考えられていたのですが消費者は倹約の姿勢を崩さなかったという風に総括できると思います。

米国議会は追加景気刺激策を可決し、トランプ大統領の署名を待っていることころです。

トランプ大統領は国民ひとりひとりに配る手当を600ドルから2000ドルに引き上げるべきだと主張しています。この追加景気刺激策が最終的にどのようなスケールになるかで2021年の消費の反発の強さが決まると思われます。