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テスラS&P500採用で今日大引けのトレードは活発化が予想される

2020年12月18日 16:23

テスラ(ティッカーシンボル:TSLA)は12月21日からS&P500に採用となります。現時点でテスラの時価総額は6220億ドルで、米国で6番目に大きな銘柄ということになります。

テスラに変わって指数からはじき出される銘柄はアパートメント・インベストメント・マネージメント(ティッカーシンボル:AIV)です。

インデックス・ファンドの中でS&P500、S&P400、S&P600などをトラックするように設計されているファンドはポートフォリオの中身を入れ替える必要があります。

テスラの占める割合が大きいので、他の銘柄、たとえばバークシャー・ハサウェイ、インテル、ゼロックスなどを売らないといけません。

この入れ替え取引の大半は12月18日(金)の大引け近くで実行されると思います。

ところで18日はいわゆるクワドルプルウィッチングという先物やオプションの限月交代日と重なっています。その関係で今日の大引けは空前の出来高になることが予想されます。

テスラはS&P500のコンシュマー・ディスクレッショナリー(消費循環)のサブカテゴリーに入ります。同じグループにはフォード(ティッカーシンボル:F)やゼネラルモーターズ(GM)が属しています。

普通、このようなポートフォリオ・トランジッションでは機関投資家は全部の株数を場で拾うことはせず、ひとかたまりの大きなポジションをすぐにそれを必要としない長期投資家から借りてくる(=インカインド・トランザクションズ)などの方法で実際に動かす株数を少なくする努力をします。ひらたく言えば記帳上だけで肩代わりが起こったようにするわけです。

そういう関係で相場が大荒れになる可能性は低いと思います。