タックスロスセリングの集中砲火を浴びそうな銘柄
2020年12月16日 21:04
毎年12月には米国の投資家は税金対策のためのポートフォリオの年末大掃除をします。
タックスロスセリングとは来年4月に確定申告したとき払う税金を少しでも安く上げるために、税金計算の〆である12月31日までにいま含み損になっている銘柄をこの際売却し、実現損を出す行為を指します。
今年は新型コロナで2月から3月にかけてマーケットが急落した後、マーケットが大きく反発しました。その関係で上昇する過程で大きな利食いとなり、キャピタルゲインを得た投資家も多かったです。
こういう年はタックスロスセリングも出やすいです。
タックスロスセリングの標的になりやすい銘柄とは、その年にIPOされた会社で、ズルズルと値を下げた銘柄になります。
下はそのリストです。パーセンテージは値決め価格からの下落率です。
ボキ(BQ) -52.1%
ルート(ROOT) -47.6%
マカフィー(MCFE) -22.6%
VIAオプトロニクス(VIAO) -13.3%
オーファザイム(ORPH) -10.4%
ヴィトル(VTRU) -10.0%
バイオデズイックス(BDSX) -8.8%
タックスロスセリングのピークはクリスマスの直前直後です。
逆の見方をすればタックスロスセリングでボコボコに凹まされた銘柄は、新年に入ると所謂、デッドキャットバウンスという自然反発を起こしやすいです。その現象のことを「1月効果」と呼びます。
上記の銘柄の中ではルート(ROOT)が特に格好のリバウンド狙い銘柄になると思います。