ヘリコプター通勤サービス会社ブレードが特別買収目的会社エクスペリエンス・インベストメント(ティッカーシンボル:EXPC)と合併、最初の「ドローン・タクシー」上場銘柄に
2020年12月15日 22:03
今日、投資会社KSLキャピタル・パートナーズの特別買収目的会社(SPAC)であるエクスペリエンス・インベストメント(ティッカーシンボル:EXPC)がヘリコプターやビジネスジェットで通勤する乗客向けのラグジャリー・サービスを提供しているブレードと合併すると発表しました。
これによりブレードは、いわゆる「裏口上場」によりナスダックに上場されることになります。
ブレードはマンハッタンとハンプトンズ間、マンハッタンとナンタケット島間等のルートでエアタクシーを運行している輸送サービス会社です。一例としてマンハッタンのハドソン川沿い30丁目にあるヘリポートからベル「407」でイースト・ハンプトンまでは39分、代金は795ドルです。
同社はスキー場のあるコロラド州アスペンやフロリダにもニューヨークからプライベートジェットを飛ばしています。
今回、ブレードがエクスペリエンス・インベストメントと合併する背景には**「最初のeVTOLの運航会社になりたい」**という野望があるからです。
eVTOLとは垂直に上昇できる電動ヘリコプターを指し、それは「無人ドローン・タクシー」と呼ばれることもあります。
商業化が近いeVTOLには、たとえばイーハング(Ehang)のAAVがあります。
今回の合併はブレードの時価を8.5億ドルと評価しています。デビッド・ゲフィン、バリー・ディラー、ボブ・ピットマンなどの名物経営者も出資しています。