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コスモス・エナジーはアフリカ大陸のオフショア油田などを展開

2020年12月11日 04:42

コスモス・エナジー(ティッカーシンボル:KOS)はテキサス州ダラスで2003年に創業したオフショア石油探索生産会社です。

ガーナ(売上高の56%)、赤道ギニア(同17%)、メキシコ湾(同27%)のオフショア油田から石油を生産しているほかモーリタニア、セネガル、スリナムで開発を行っています。

開発パートナー企業はガーナの場合、英国のタロー、赤道ギニアの場合、トライデントです。

とりわけガーナ沖のジュビリー油田は2007年に同社によって発見された大きな油田で水深1000~1800メートルの海底にあります。1日当り8.74万バレル(=コスモスの取り分は2万バレル)です。

同社が得意とするのはオフショア油田であり、有利な条件で採掘権を与えてくれるようなフレンドリーな国を選んで投資を進めています。

ガーナ、赤道ギニアなどがある大西洋大陸棚は、もともと大昔は南米大陸とひとつだった可能性があり、南米のガイアナのオフショア油田などとの共通点が多く見られます。

コスモス・エナジーのオフショア油田ではFPSOと呼ばれる、地中から掘り出した原油を一度貯めておくタンカーのようなカタチをした作業船を使います。

ジョー・バイデン政権はシェール開発に対しては厳しい態度で臨むことが予想されます。つまりアメリカ国内で操業している石油会社は仕事が進めにくくなるのです。その点、コスモス・エナジーは主にアフリカで生産しているためアメリカの政治の風向きが変わることによるネガティブな影響は最小限だと思います。

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2020年のコンセンサスEPS予想は-85¢、2021年は-17¢が見込まれています。