エアビーアンドビーがIPO発行条件を決定 ロードショーを開始
2020年12月2日 19:15
エアビーアンドビー(ティッカーシンボル:ABNB)が新規株式公開(IPO)の発行条件を決定し、ロードショーを開始しました。
今回発行株数は5190万株、価格設定は44から50ドルです。時価総額は323億ドルという計算になります。
上場先はナスダックです。
主幹事はモルガンスタンレー、ゴールドマンサックスです。
値決めは12月7日の週のどこかで行われる予定です。
エアビーアンドビーは世界に400万のホストを擁し、10万都市で民泊事業を展開しています。これまでに8.25億人のゲストが宿泊しました。ホストは1100億ドルを稼ぎました。
新しいリスティングの半数がリスティングして4日以内に最初の予約を獲得しました。
エアビーアンドビーの潜在市場(TAM)は3.4兆ドルです。
2019年の総宿泊日数は3.27億日で海外比率(回数ベース)は70%でした。グロス・ブッキング・バリュー(GVV)は380億ドル、エアビーアンドビーの売上高は48億ドルでした。
売上高の69%は過去にエアビーアンドビーを使用した経験のあるリピートゲストから上がりました。また売上高の84%は既存のホストから上がっています。
2020年は新型コロナウイルスの影響で3月頃を境に売上高が急落しました。しかし近場のリスティングを強調することでリモートワークの代替オフィスとしての使用などの新しいニーズを掘り起こすことに成功し、直近の四半期はフリー・キャッシュフローで黒字に戻ってきています。
なお第4四半期は新型コロナ第三波の影響で前期との比較が苦しくなる見込みです。