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ユーザビリティチェックリスト

汎用的なチェックリスト。各画面に対して評価を行う。

A. システム開発における取り組み方についてチェックする項目

チェックポイント
あらかじめ利用者の特性や作業フローを調査し、それをチーム内で共有した上で利用者の業務や操作に合わせた画面構成・メニューを設計しているか。

B. システム全体を通してチェックする項目

チェックポイント判断方法
システムのトップ画面でサービス内容を端的に伝えているか。各メニューでできることを端的に伝えているか。実施していれば○ 実施していなければ×
作業完了後に、修正・取消しをするための手段を設けているか。システム上で用意しない場合は、メール・電話などによる問合せ先を明記しているか。
システム利用者の習熟度を考慮したヘルプを用意しているか。
利用者へ説明文を表示する際は以下に則っているか。(1)キーワードや重要な部分は太字にするなどして目立たせる(2)見出しは簡潔で具体性のあるものを選ぶ(3)可能な限り箇条書きにし、手順には番号を振る(4)1段落の文章は短めにする (1段落の文章は5つ以下)(5)最重要ポイントは冒頭2行でまとめる(6)1つの文中で、2つ以上の指示をしない
(利用者が入力し、申請や登録や書類の作成を行うシステムの場合)一時保存および作業の再開ができるか。
ヘッダ、ボディ、フッタなどの画面の基本構成はシステム内を通して一貫しているか。
「OK」ボタンと「キャンセル」ボタン、「戻る」ボタンと「進む」ボタンなどの位置関係は、全ての画面において一貫性があるか。
ボタン名、リンク名、メニュー名の文法的な体裁はシステム内を通して一貫性があるか。例:ボタン名の場合、「設定」などの体言止めで統一、あるいは、「設定する」など名詞+動詞で統一など
(類似した作業を行う機能が複数ある場合)システム内の類似機能では、画面遷移も同様の流れとなっているか。 例:類似した全ての機能で、「入力⇒確認画面⇒完了画面」という画面遷移
ログインに失敗した場合などに支援が提供されるか。(リマインダー、問い合わせ先の明示など)

C. 画面遷移についてチェックする項目

チェックポイント判断方法
全ての画面から、トップメニューやカテゴリのトップメニューへリンクしているか。作業に必要な情報を入手する経路を用意しているか。
(複数画面にまたがった作業を行う場合)前の入力画面や現在の画面を行き来しても、それらの画面で入力した情報は保持され表示されるか。
順序性を伴う全ての画面において、「前へ戻る」「次へ進む」ためのリンクやボタンがあるか。
(複数の画面にまたがった操作をさせる場合)完了までの全工程と現在位置がわかるよう、進捗ナビゲーションなどで示しているか。 例:「お客様情報の入力 < 支払方法の選択 < 確認 <完了」

D. 画面ごとにチェックする項目

チェックポイント判断方法
エラーメッセージには、エラーの「原因」「現在の状況」「対処方法」の情報が含まれているか。
エラーメッセージは、画面の上部の目に入りやすい箇所に、表示しているか。赤太字、枠で囲むなど、強調しているか。
注意事項は、(スクロールしなくても)作業前に気付くよう画面の上部に表示しているか。
(検索機能を提供する場合)検索結果を表示する際、検索条件・ヒット件数を検索結果の上部に表示しているか。
(利用者が、特定の書類を参照しながら作業する場合。例:申込書、申請書など)画面項目の並び順や画面遷移が、業務の際に参照する書類の構成と矛盾していないか。
画面上の情報は、利用頻度の高いものを考慮し、レイアウトしているか。例:利用頻度の高いものは、なるべく上部、右よりも左側。
画面上の情報について、関連する項目同士は近くなるように、ルール化し配置されているか。
登録、申請、情報更新、検索結果の表示、など、利用者が一つの作業を終えた際、「XXが完了しました。」というメッセージを、画面上部、新規画面への遷移、ポップアップなどわかりやすい手段を用いて表示しているか。
利用者が「押す」、「選択する」などの操作を行った際、「(1)処理が進んでいること(2)処理が完了したこと」が、情報や画面上の変化などのフィードバックがあるか。また、その情報の表示や変化に利用者は気付き、意味を理解できるか。
専門用語、外国語を乱用せず、利用者にわかりやすい平易な言葉を使用しているか。利用者が理解できない可能性がある場合、用語集やヘルプで補完しているか。
見やすい色を使っているか。参考:ツール(カラーコントラストアナライザ:http://html.idena.jp/program/cca.html)
「削除」、「中止」、など誤って押すと利用者に不利益のあるボタンは、正常系のボタンと離れた箇所に置く、デザインを変えるなどし、誤って押すことのないようにしているか。
画面の部品は、無秩序に並べず、グリッドを意識し、整然とレイアウトされているか。

E. 画面部品ごとにチェックする項目

チェックポイント判断方法
入力項目では、入力できる文字種別、条件、制約を正確に指示しているか。
入力項目では、必須項目がどれなのか、すぐわかるように表示しているか。
(効率を求めるシステムの場合)入力項目に応じた入力モードの自動切換え(半角、全角など)を行っているか。
選択肢が5つ以下である場合は、プルダウンメニューではなく、ラジオボタンを採用しているか。
選択可能な項目は、テキストボックスなどの自由入力ではなく、選択入力用のコントロールを使っているか。
入力項目、メニュー、リスト表示など、並列の要素が8つ以上ある場合、1グループの要素数が7つ以下となるように、適切にグルーピングされているか。
ボタンやリンクなどのラベル名は、押下後のシステムの動作を正確に表現したものになっているか。
(クライアントアプリケーションなどで画面内で複雑な状態遷移を持つ場合)押下する必要の無いボタンは、非アクティブにしているか。
「削除」、「中止」、「ログアウト」など誤って押すと利用者に不利益のあるボタンは、押下時に確認メッセージを表示しているか。
ボタンを画像で作成している場合、立体的な表現により、ボタンだとわかるようにしているか。
テキストリンクは、下線を表示しているか。デフォルト色に近い青文字を使用しているか。訪問後は色を変化させているか。
参照および編集対象の情報量に対し、表示エリアが狭すぎないか。過剰なスクロールを要求していないか。例:テキストエリア、検索結果表示エリア、などの表示エリア
文字の大きさは、小さいもので10ポイント相当以上になっているか。行間は、150%程度とっているか。(文字の高さを100%とした場合)